
今日はコラムです。
<自己暗示法>
みなさんも、子供のときに、コケたりして泣いていると、
『イタイノイタイノトンデイケー』
とお母さんが、おまじないをかけてもらった経験はありませんか?
このおまじないをかけてもらうと、なぜか、少し痛みが和らぐんですよね!?
不思議なおまじないです。
でも、このようなおまじないは、自己暗示として研究されてきました。
面接で、『自分は面接に合格する』『自分は面接に合格する』・・・
と自分に言い聞かせるのも自己暗示です。
暗示文は、人それぞれです。
では、暗示文で一番有名な文章ってご存知でしょうか?
実際に、効果があると分かり、世界中で話題になったという文章なので、もしかしたらご存知の人もいるかもしれませんね!?
その世界でもっとも有名な暗示文を紹介します。
それは、自己暗示法の創始者とよばれるエミール・クーエの暗示文です。
エミール・クーエという人はフランス人なので、原文がフランス語です。
フランス語は、私も意味が分からないので、英語訳で紹介します。
『Day by day,in every way,I’m getting better and better.』
『私は、日々、あらゆる面で、よくなっていく。』
これが、おそらく世界でもっとも有名な暗示文です。
この言葉を、何度も何度も、つぶやくと本当に効果があると言われています。
私も、本当?と疑いをもつ部分もないとは言えませんが、良いと言われることは、なんでも取り入れちゃいましょう!
この自己暗示も潜在意識のパワーを利用しています。
今回紹介した暗示文以外でも、自分なりの、暗示文を毎日繰り返して、口に出すことは有効です。
『私は、美しくなる』
『私は、痩せる』
『私は、30歳までに独立して社長になる』
このように、自己暗示文は自分で作るとよいでしょう。
しかし、自己暗示文を作るときに注意しなければならないことがあります。
それは、肯定形を使うことです。
命令も否定形じゃなくて肯定形にしなくてはならないことは、以前、野球の例で説明したと思います。
やはり、自己暗示でも肯定形なのです。
なぜ、肯定形を使わなければならないかというと、脳は否定形を認識しないからです。
『私は絶対に緊張しない』
と自己暗示文をつぶやいていても、脳は『私は絶対に緊張する』と認識してしまうのです。
これでは、緊張してしまうのも当然です。
肯定形を使った自己暗示文にしましょう。
『私は絶対に緊張しない』→『私は、落ち着いている』
このように書き換えればよいです。
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